職務経歴書を成功の大きな武器にする
当たり前ですが、企業側が最初に見るのは、実際の本人ではなく、本人のことを書いた履歴書や職務経歴書などのレジュメです。
採用の判断は、最終的には実際の本人と面談を重ねた上で決まりますが、企業側は、履歴書や職務経歴書などのレジュメを見て、面談を受けてもらうかどうかを判断します。つまり、採用に繋がる企業との面談に進めるかどうかは履歴書や職務経歴書 次第と言うことです。
このように企業に提出するレジュメの果たす役割は極めて大きいですが、その中でも書式が自由な職務経歴書の書き方がポイントになります。
例えば、どの部分に重点を置きアピールするか、転職理由をどのように書くかなど、同じ内容を書くにしても、ポイントの置き方などで企業側の印象はかなり異なってきます。
このように、職務経歴書の書き方には、さまざまなコツやポイントがありますが、それを独力で考えるとなかなか難しいことが分かります。多くの転職サイトでは、職務経歴書の書き方のコツやポイント、書式など役立つ情報を提供しています。
また、作成した職務経歴書を添削するサービスを提供している転職サイトもありますので、いくつかの転職サイトを見て、職務経歴書アドバイスを受けることをおすすめします。
ほぼ共通して、職務経歴書の書き方で重要だと言われているポイントは、次の通りです。
最近では、多くの転職者が職務経歴書での自己アピールに工夫するようになってきているため、アピールポイントを際立たせ、自分らしい自己アピールができるよう準備する必要があります。
職務経歴書の重要ポイント
1．キャリアアップ、スキルアップに一貫性を持たせる
2．志望動機とキャリアアップ、スキルアップを関連付ける
3．志望する企業で活かせる、あるいは活かしたい経験を上位に書き、強調する
4．プロジェクトに関わった経験は、業務内容以外に人員や役割など明記する
5．これまでの実績や成果をできる限り数値化して明記する
6．言語、OS、ハードウェア環境、アプリケーションなどは、系統立ててまとめる
特定の企業や業界、職種に強みを持っている転職支援会社であれば、その対象で“評価される”書き方も指導してもらえるため、転職サイト、転職支援会社を活用する大きなメリットの一つとなっています。転職サイト、転職支援会社を積極的に活用していきましょう。
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